1976-10-07 第78回国会 参議院 法務委員会 第1号
これは、一つは児玉邸への抗議デモ隊員が警備中の警察官に暴行を加えたというのがありますが、これを除きまして、他の三事件はいずれも児玉邸周辺で取材中の記者に対する暴行傷害事件でございます。四人検挙しまして、現在私どもの聞いておりますのは、送致した結果二名が起訴されて、うち一名が罰金刑になっておるという報告を受けております。
これは、一つは児玉邸への抗議デモ隊員が警備中の警察官に暴行を加えたというのがありますが、これを除きまして、他の三事件はいずれも児玉邸周辺で取材中の記者に対する暴行傷害事件でございます。四人検挙しまして、現在私どもの聞いておりますのは、送致した結果二名が起訴されて、うち一名が罰金刑になっておるという報告を受けております。
そうして突如このバスがデモ隊に突入したというのではなくて、このデモの行進しているところに、このバスが何度もいやがらせにここへ入り込んで、その際、もうすでに組合員の中には、デモ隊員の中には、軽傷を負った者すらいたのに、それに対して、重装備の機動隊が、このデモの周辺を警備しておったにもかかわらず、それでもとめる人がなかった。
ですから、私は、デモ隊員というものは、それは抗議をやり、デモンストレーションをやるのですから、意思をより発揚と申しましょうか、伝えるためにいろいろの大かきい声を出したりしてやると思うのですが、デモ隊というのは、警備局長御存じのように、何か棒切れを持っていたり武器を持っていたり、デモ隊といううのはおそらくせいぜい持って旗ざおくらいと思います。
それからまたデモ隊員の逮捕に従事中の警察官が、過失によりピストルを発射し、負傷させたと認定された例の吹田事件、これは大阪の地方裁判所の判例です。それからごく最近では、安保教授団に対する警察の排除行為を、警察の暴力によるものとして東京都に慰謝料二百三十七万円の支払いを要求したものに対する判決、慰謝料を払えというふうな形で東京地方裁判所の民事部でことしの六月十九日に一応出ているわけです。
そうして、見まして、とにかくこれはデモ隊員と考えられる人々が三々五々入っておる。しばらく私はこれをそのままに、そこには部隊はたくさんおりましたけれども、部隊にさわらせずに、そのまま入るのを見たわけでございます。そうしましたところが、上陣地に数十名集まりまして、またSSKの方向に進んで行ったのでございます。
○稻留説明員 ただいまお話がありましたけれども、多数のデモ隊員もおりましたから、二、三の人がその間、たむろしていたデモ隊と、またやってきた。
デモ隊員全部であります。そこでやはり隊員自体のいろいろの要求もあったのではないかとわれわれは推測するのでありますが、原子力潜水艦が入っておるというから、どういうかっこうをしているのか見たいという、これはやはりだれでもの願いがあったのかもしれない。全国から佐世保へ来て、黒い潜水艦を見ないで帰ってしまったということでは話にならないという気持ちもあったと思う。
そういう点を私としては指摘をしたかったわけですが、時間がありませんから、あと一点だけ質問をしてきょうは終わりますが、今までのところで、国会の周辺でデモが行なわれて、デモ隊員が、たとえば国会議員を取り囲んでつるし上げる等のことをやったり、通行する議員の前に立ちふさがったりというようなことをやって、そうして議事堂に入ることが妨害されたというような事例が過去においてあったかどうか、これは事務総長か警務部長
それは何名かの警察官は当然パトロールをしておるはずですから、笹林公園に六時に集まるといいましても、六時にぴたっと千何日名のデモ隊員が集まって、そうして直ちに行動を起こしたなんということはあり得ないのですからね。ずっと集結をしてきて、隊伍を組んで、そうしていよいよスタートを始めるまでに相当時間がありますし、スタートして現場到着までに相当の時間がかかります。
そうして、あの大不祥事件が起こりました原因を、とくと探究して見ますと、これは過激分子の無軌道な暴挙及び一部デモ隊員の群衆心理的の行動に災いされた、複雑な原因を含む特殊な事件であると思うのでございます。
次に、「国会議員が請願運動に名をかりて率先指揮して乱入してくる場合、他のデモ隊員は防げるが、国会議員の場合にはどう防ぐか」との質疑に対し、提案者の佐々木議員より、「本案第七条で十分対処できる」との答弁があり、また、「たとえば、巧みに目くばせとか合図によって一見平穏のごとく誘導、先導してきた場合、取り締まりにくいのではないか」との質疑に対し、竹内政府委員より、「巧妙にきた場合でも、事実問題であるので、
だからだれかが入ったからおれも入っていこうと思うのはあたりまえであって、警察と議長がぐるになってデモ隊員を中に導き入れた、こう言われても過言でないと思う。あの情勢下にあって非常にそのやり方が——従って警察もまた院内警察権も不十分な措置をとったためにこういう事態を引き起こしたのである。なおまたその上に代議士が指導者になる。
車の上に押し上げてもらって向うへおりて、特許庁の横から行ったのですが、そのときにあの中に入っていらっしゃったデモ隊員というのは、あの門のそばにはほんのわずか二百かそこらしかいなかった。まだ国会乱入事件の起こる前ですが、総理官邸の門のところ、そしてトラックを並べて線を引いていらっしゃる警官の方は、あそこで実にかたい線を引いて、だれも通さぬ、向こうから絶対に通さぬというかまえを見せていらっしゃる。
少しよたよたしておったのだと思いますが、そのスクーターをデモ隊員がじゃまだということでけった。それでそのスクーターに乗っていた人間が非常に憤激いたしまして、デモ隊にかかっていった。
ところが午後の六時五十四分ごろ、これは派生的なことでございまするが、たまたま同時に起ったために、いろいろ問題になりますので申し上げますが、スクーターでその本町二丁目の所をデモ隊と並行して南の方に行こうとした、これは氏名がわかりませんけれども、普通の通行者でございまするが、これがデモ隊と並行して南進しようとしましたのに対し、そのデモ隊員が、じゃまだといってスクーターをけったということであります。
幸いにデモ隊員が少くなりまして、治安が警察官によって維持されたので、私は幸いだと思うのでありまするが、こういうような深い意図を持っておりまするデモに対しまして、国家公安委員会におきましては、いま少しく私は事前に十分な対策をお立てになる必要があるのではなかろうかと思うのであります。
こうしておりますときに、スクーターで同所をデモ隊と並行して南進しようとした通行者がありまして、これに対してデモ隊員がじゃまだということで、スクーターをけった。これに憤激しました同人がスクーターを下りて、けったデモ隊員にかかっていった。そうしたら一人でありますので、デモ隊に巻き込まれました。そこで警察官が一個分隊ほどこれの救出にかかっておるのであります。
○柏村説明員 そういう事態がございまして、そこで民衆の間からもその坐り込みデモ隊員の肩や手を引っ張るというような若干小ぜり合いもありまして、警備中の警察官がこれを制止したこともあったような状況であります。
そういう事情でございまして、それはけが人が出ましたから、記事が誇大に書かれるということはあったかもしれませんが、警察だけがデモ隊員をたたいて、そしてこれに血を流さしたというような事態ではない。
第二組合並びに暴力団の第一組合員強制拉致とか、あるいは会社のあつせん案拒否の不誠意に対する怒りが、組合員の自然発生的なやむを得ない行為になつて現われたものであり、しかもこのへいとか門は腐蝕して、わずかの摩擦で約三十センチ平方ぐらいの穴が明いたとか、あるいは門のちようつがいがはずれた程度の僅少なる破損であつたにもかかわらず、戸畑市警察の武装警官の約百名余りが、このデモ隊の帰りに、牧山峠付近においてデモ隊員六名
警察官は三発応射したのでありますが、そのたまは撃つたデモ隊員に当らないで、他のデモ隊員に当つてけがをさせたのであります。ここで二十四名を検挙いたしたのであります。さようなわけで、ここで全員検挙はできず、やむなく列車が発車をいたしまして、大阪の梅田駅に到着をいたしました。
一般市民の女までが、殴り倒されているのだから、俺はデモ隊員じやないと言つても、それは通らない。狂犬みたいに、手当り次第飛びかかつてくるのだから、逃げるより他に手はないのである。」こういうようなことも書いてあるのであります。ピストルの発射につきましても、「私たちは初め、あれが実弾発射の音だとは、夢にも思わなかつた。発煙筒の栓か何かを抜く音だろうと思つていた。
デモ隊員が不法監禁や脅迫、あるいは会社当局者の身体に対する暴行といつた諸暴力行為に出たのに対して、日本の官憲はよく注意と自制心とを持つて事に当つておる。警察力が使用されたのは政府の機能を継続するために必要な公共の建物からデモ隊員を退去させる必要のあつた場合とか、あるいは財産の保護、秩序維持上の必要が生じた場合のみに限られておる。